恋人は、ほとんどの場合は対等な関係で、それぞれが違った目的を持っています。
別々の目的に向かって進んでいくにあたり、良い影響を与え合い、
お互いに成長していける関係が理想的です。
A=Bの関係においては、好き嫌いという感情的な部分が大きく
関係を左右することになります。
夫婦は、2人の人間が一つの目的に向かって進んでいきます。
この場合、1+1=2以上になるようエネルギーが膨らんでいくのなら
良い相性だと言えます。
一つの目的が、家のローン返済であったり子育てであったりするわけですが、
夫婦というチームで戦っていくのですから、当然のことながら、
役割分担もあり、その能力も問われることになります。
好き嫌いという感情のみならず、二人のエネルギーがプラスになるのか、
マイナスになるのかというところが、相性の良し悪しになります。
これから、結婚を考えているカップルの方達は、是非
ふたり共通の目的をつくって、二人のエネルギーがどのように作用するのか
試してみるのもいいかもしれません。結婚相手としての相性が良いなら、
そのエネルギーは増大し、二人の絆は強くなっていくことでしょう。