運命という現実において、出発点の原因というものが重要なポイントになります。
例えば、駆け落ち結婚は家系の破壊現象であり、破壊が運命の基本となっています。実家から一切の援助を受けないという断絶状態のスタートになります。苦労をするのはあたりまえだと思わなければなりません。親を裏切るという大きな矛盾によって、軌道をはずれ低調な人生になる可能性があるでしょう。
運命の真理とは矛盾を起こさなければ、それなりに伸びていくものであって、与えられた運命を順当に処していくことに対して罰は当たらないのです。
また、人生の途中で徳を身に付けた人は運命的に低い状態になりにくくなります。何故なら、必然的に助けを得る事ができるからです。