家相では家の玄関が明るいというのが吉相の鉄則です。明るく日が差す方位が理想的なのです。日本の神社の赤い鳥居や中国の玄関にある赤い提灯は、南の方位神である鳳凰のイメージです。そして、玄関から幸運を運ぶ鳳凰を迎え入れたら、逃してはいけないのです。玄関から見て反対方位に大きなドアや窓があることは良い家相とはいえません。また、玄関前の大きな木など、鳳凰が入ってくるのを防ぐのも良くありません。これらは、簡単な風水理論のひとつです。また家相のみならず、物事のスタートは日の出のように明るくなければ、前途多難と考えてよいでしょう。鳳凰の祝福の無いスタートであるということを意味しますから。大事な事を始める時は、明るい気持ちで始めることで、たとえ星回りの悪い時期であったとしても、最悪の事態は避けられるでしょう。