日本は古来から、地震、津波、台風など、絶え間なく災害に見舞われてきました。
そのような災害の場面に同じように遭遇しても、無事でいる家もあれば、
そうでなく大きな被害を被る家もあります。
運命と言ってしまえばそれまでですが、
その違いはどこにあるとお考えになりますか?
また、そのような災害を避ける方法が存在するとしたら・・・・。
もし、そのような被害にあって、一人だけが亡くなられて、その他の家族が無事な場合は、
その方が家族の全ての不運を背負って犠牲になられたということです。
亡くなった方の供養を手厚くしてあげなければなりません。
逆の場合、生き残った方が他の家族の運を全て背負っているということなので、
こういう方は、たいてい大きな運を背負っているので、大成功する人が多いです。
さて、このような運命は生まれた時に、ある程度定められていて、変えられない部分も
ありますが、不運を最小限にすることは可能です。
それは、正しい信仰心を持つことです。
古来から、宗教は自然崇拝と先祖供養(親を含む)と決まっています。
要するに、自然を大切にし、家系に受け継がれている神、親、兄弟を大切にすることです。
正しい心を持ちながら、行いが伴わない場合は、少しマイナスになるかもしれません。
私達の現在の位置は、前世も含めた?過去の行為の結果なので、
未来をよくするには、現在の行為を見直すことです。
正しい心を持って、正しい行為をしているにもかかわらず、
運が向かない人は、焦らず時期を待ってください。
若い時に運が強い人もいれば、晩年運が強い人もいます。
もし、一生を通じて運がいい人がいるならば、必ずその人の影には
その人の不運を背負ってくれて犠牲になっている人がいるはずです。
親は子供の運を上げようと思うなら、子育て期に自分の運を犠牲にしなければなりません。
運、不運は一家の中で、バランスが取れるようになっているのです。
また、一人の人の人生においてもまた、バランスが取れるようになっています。
そして、ほとんどの人が、人生いろいろあったけど、まあまあ良かったという
自己の人生評価で幕を閉じるということになるのではないでしょうか。
我々の人生は最終的には、幸も不幸も採算合う様になっているので、
一喜一憂、あまり振り回されること無く、自分らしくのびのびと
明るく毎日をお過ごしください。